第36回JAUSワークショップ開催報告
- By: ワークショップ担当
- カテゴリー: JAUSワークショップ, トピックス
2021年9月27日(月)19時30分より代36回JAUSワークショップをZOOMで行いました。
今回のテーマは「JAUSリサーチダイビング・プログラム」、JAUS副代表理事である久保彰良が「JAUSプライマリーコース」に続く調査ダイビングのスキルを磨くトレーニングコースについての説明を行いました。
「JAUSプライマリー・コース」を修了したダイバーを対象とした「JAUSリサーチダイビング・プログラム」は、調査潜水の目的、手法、危機回避、記録、報告書の作成など、リサーチ潜水の基礎を学びます。
研究者のみならず知的好奇心の強い一般ダイバーまで、広く活用できる内容を目指します。
=JAUS リサーチダイブプログラム=
プログラムの目的:
水中の調査対象物のデータを取り、記録し、レポートする方法、手順、要点を学ぶ。
コース基準の概要:
認定されたダイバーまたは同等の資格と経験のあるダイバー
JAUS プライマリーコース修了者
18 歳以上
50 ダイブ以上の経験
知識開発の概要:
リサーチの方法、手順、危険性、機材
データの取得、記録、機材
レポート作成の基礎
リサーチダイブの計画、運営、危機管理
トレーニングダイブの概要:
ダイブ#1-基礎スキルの確認とブラッシュアップ、レスキュー
ダイブ#2-ライン、リール、リサーチ機材の扱い方
ダイブ#3-計測、記録、野帳、報告書
ダイブ#4-プロジェクトダイブ