日本水中科学協会Japanese Academy of Underwater Sciences

日本水中科学協会コンセプト

自分で考え、判断して自分の責任で潜り、海を探り、海を楽しみ、海で仕事をするスクーバダイビングのもう一つの世界:、本当のスクーバ・ダイビングを目指します。

1.基準とガイドライン、マニュアルの研究・作成

@サイエンティフィック/リサーチ
Aスポーツ
Bスチューデント・クラブ
Cプロフェッショナル
Dソロ・ダイビング 
 スクーバ活動を五分野に分けて、活動基準と、ガイドライン、運用マニュアルを研究し変革を続けて行きます。活動基準は、公的な規則のように固まってしまったものではなく、実状にあわせて、新しい知見によって変化し、生きているものだと考えます。

 基準の幅の中で、ガイドラインとマニュアルを検討し、ゲーム感覚で計画書をつくり、実践することが楽しくなければ、基準は守られない、安全は確保できないでしょう。

2.危機管理については、基準を守ることが、唯一の保険だと考えています。
(それだけに基準の研究、検討は重大です。)
 現代社会では、事故が発生すれば、責任の所在、軽重を判定するために訴訟が起こります。訴訟は、安全確保のためのシンポジュウムの一つととらえて、協会全体で対処します。基準が守られていなければ、結果は守らなかったダイバーの責任、もしくは基準を徹底しなかった責任者の責任になります。基準を徹底しなかった責任者を守ることは、協会としては不可能です。基準を守ることが事故を防ぐとともに、もしもの場合の保険になります。

3.責任体制の確立

 バディシステム、ユニットシステム(新しい提案)とグループ(クラブ)結成を推進し、責任体制を確立します。

 気に入った仲間とそれぞれの責任で、一緒にスクーバダイビングをする、それがスクーバダイビングの楽しさです。

4.各分野の相互協力

A)研究者ダイバーの支援 B)若いダイバーを安全に育てる。C)ダイバーの環境保全活動支援 D)プロフェッショナルスクーバ資格の確立と、他分野へのプロ能力による支援活動による貢献。

5.ソロ・ダイビングの研究
 ソロ・ダイビングは、一面、スクーバダイビングの本質でもあります。ダイバーは誰でも一人で自由にもぐりたいのです。誰ならば、許されるのか、その研究が行われていません。

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