2017年8月28日(月)第一回海洋研究調査公開ワークショップ 「海洋研究調査における放射能調査」を開催します(第十七回JAUSワークショップ)
- By: 水中映像研究会
- カテゴリー: JAUSワークショップ, シンポジウム・フォーラム, トピックス
ワークショップの新しい展開
スクーバを使って何ができるのか、何をするのか?それ
関連のある2名以上の講演者にお話をお願いして、本来
スクーバダイビングを駆使しての、研究調査に関心のある
第一回のテーマは「海洋研究調査における放射能調査」
内容は
☆理化学研究所 守屋繁春 氏(日本水中科学協会会員)
2012年の2月に福島県 久ノ浜で、10回の潜水調
☆放射線測定機器製作メーカー アスデック代表 高野道
放射能スペクトル分析装置の開発製作を行って来られ、
お話の内容は、スペクトル分析器とは何で、何ができる
お二人に放射性物質と放射能測定についての概論も話し
とりまとめと司会は須賀が行い、2011年の潜水につ
会場は古石場文化センター 第3研修室
https://www.kcf.or.jp/
門前仲町駅より徒歩10分
タイムスケジュール
18:30 開場
19:00〜19:30 福島潜水調査映像紹介
19:30〜20:00 守屋氏のお話
20:00〜20:30 高野氏のお話
20:30〜21:00 質疑応答&ディスカッション
JAUSの会員は無料、会員でない方は1000円をいた
なるべく、若い方に来ていただきたいので、学生は無料で
なお 会場の都合により、先着20名様までに限定させていただ
もちろん、恒例の懇親会も開催いたします。
申し込み受付は終了しました。
海洋研究調査公開ワークショップの狙いや、今後の予定な
福島第一原子力発電所沖で本年(2017)開始した潜
30年とは、非現実的と思われるかもしれません。しか
調査は定点で定期的に行われなくては、その変化を追う
しかし、これまでのような官の予算による調査では、3
日本水中科学協会が行っている東京港水中生物研究会は
しかし、残念なことに、東京港の場合には、長期的な計
その徹を踏まないために、最初の段階から自分たちの集
なお、このスタイルでの研究は、福島原子力発電所地先
そして、それこそが、日本水中科学協会の果たすべき役
※ 公開ワークショップの一部概要は、報告書とともに
※ なお、このスタイル以外のワークショップもおこな
※ 文中で、博士などの称号を省略させていただいてい
今後の予定
第二回 WS 9月 人工魚礁群調査(福島県)
第三回 WS 10月 「海洋地形調査および海底湧水に
第四回 WS 11月 「水深50mの潜水調査について
12月10日(日)JAUSシンポジウム
参考
「福島第一原発沖合地先 海中定点放射線量測定調査」 計画書
1. 調査の目的
福島第一原発に起因する放射性物質流出の現況調査を含む
2. 調査の方法
・海中の地形,底質,海洋環境調査に加え,潜水による定
・ホットスポットが発見された場合には,その除去方法を
・調査地点は福島第一原発地先,水深20m前後の砂泥海
・比較調査対象区として,第一原発に一番近い「子ギリバ
・同対象区水深は50m線にあるので混合ガス減圧潜水と
3. 調査の期間
毎年一回,一週間程度の調査を30年間継続する.
4. 調査の効果とねらい
・第一原発から流出した放射性物質の現況を年次で把握す
・事故後,福島第一原発沖合地先の海底、磯根について,
※なお、人工魚礁調査は代表理事須賀次郎が50年にわ
従来のこの種の調査は、調査研究機関の予算事情、入札
以上.
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