第10回 JAUSダイビング活動研究シンポジウムを2021年1月24日(日)にZOOMウェビナーにて開催いたします。
- By: ワークショップ担当
- カテゴリー: シンポジウム, シンポジウム・フォーラム, トピックス
第10回JAUSダイビング研究活動シンポジウムのご案内
JAUSでは、毎年、東京海洋大学楽水会館にてシンポジウムを開催しておりましたが、第10回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインで開催いたします。
シンポジウムは、3部構成で行います。
第1部 13:00~15:30 「ダイビングを手段に調査研究する若手研究者による発表」
ダイビングを手段として独自のテーマで研究をする若き研究者たちが登壇します。新進の研究者が、研究を進めて行くプロセス、研究成果、今後に期待する結果を一般ダイバーにわかりやすく説明します。
第2部 16:00~17:30 「2020年JAUS会員のダイビング報告」
コロナ禍により、ダイビング活動にも大きな影響がありました。これまでとは違ったことの連続だった1年を振り返り、マイナス面ばかりではなく、プラスになったこと、転機になったことなどの感想を含め、2020年のダイビング活動を映像を交えて紹介します。
第3部 18:00~ 「コロナ禍の学生ダイバー」
JAUSでは学生ダイバーの活動にも注目してきました。コロナ禍で大学は閉鎖され、集まっての活動が制限される中どのように活動したのか。東京大学海洋調査探検部、東京海洋大学、法政大学アクアダイビングクラブOBなどが報告します。学生の現状を知るとともに、現役学生ダイバー、OB、指導者など、学生のダイビングに関わる多くの方にご参加いただき、意見交換も行う予定です。
■日時:2021年1月24日(日)13:00~
■会場:オンライン(Zoomウェビナー&YouTube Liveを予定)
■参加費:無料(会員、非会員とも)
■申し込み方法:参加お申し込みは終了いたしました。
長丁場になりますが、途中参加、途中退室も自由です。質問はチャットなどで受け付けます。
※プログラムの時間、講演者などは今後変更される可能性はあります。
■プログラム
13:00~
開会挨拶 特定非営利活動法人 日本水中科学協会(JAUS)代表理事 須賀次郎
総合司会 早稲田大学教授 中尾洋一
13:05~15:00
第1部「ダイビングを手段に調査研究する若手研究者による発表」
佐藤允昭氏(水産研究・教育機構 水産技術研究所 研究員)
「浅海域の魚類生態系サービス~サンゴ礁から人工魚礁まで~」
三ツ橋知沙氏(日本科学未来館・東京理科大学客員研究員)
「お台場におけるアオサ類の調査研究の報告」
杉原奈央子氏(東京大学大気海洋研究所 特任研究員)
「お台場における外来種・ホンビノスガイの調査研究報告」
町田光史氏(早稲田大学理工学術院総合研究所 次席研究員)>
「 海洋生物に眠る化合物 マリンバイオテクノロジーとは 」
岩田邦宏氏(日本海洋事業株式会社 深海技術部)
「東京海洋大学潜水部から深海潜水艇パイロットの道へ」
15:00~15:30
第1部登壇者によるパネルディスカッション
モデレーター 中尾洋一
15:30~ 休憩
16:00~17:30
第2部「JAUS会員による2020年の活動報告」
小俣雅宏、市川雅紀、増井武、齋藤真由美、衣川等、山本徹、鶴町雅子、工藤和由、須賀次郎、ほか
モデレーター 須賀潮美
17:30~ 休憩
18:00~19:30
第3部「コロナ禍の学生ダイバー」
東京大学海洋調査探検部、東京海洋大学、法政大学、芝浦工業大学、学習院大学ほか
モデレーター 須賀潮美
19:30~
閉会のあいさつ 須賀次郎
以上